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1.4 あだると(最先端マーケティング)
無事インターネット接続が完了した、じいは思う存分インターネットポルノライフを満喫しているはずです。めでたし、めでたし。
電話かかってきました。
じい:「先生、また見えるページが少ないんですけど。教えてくれる?」
(あれ〜?さてはまたアダルトダイヤルアップ仕込んで自爆かな?)
早速、ご自宅へ伺いました。
あるよあるよ、アイコンがデスクトップに!HotSexだって。。ハートのアイコンだ。おまけにスタートメニューのトップにもいるよ。。
もうこのくらいではボクもめげたりしません。説明しても多分無駄なので、とっとと消し去りました。もうADSLに回線を変更したのでダイヤルアップなど怖くないのです。。。まてよ、ということは回線は繋がってるよな。。
で、あらためて。
ボク:「どんな風に見えないんですか?」
じい:「ほらね」
う〜ん。涙が出そうになりました。。。じいの未接続の半年間は長かったんだなあ。。じいのマウスは相変わらず、いつものサイトにしか動かなくて。。諦める場所もおきまりなので、そこから先に進まないんです。。かわいそうに!かわいそうすぎるじゃないか!
ボク:「他のところ押してもいいんですよ。」
じい:(無言でクリック)
じい:「おお、たくさん出てくるようになったねえ!裸!」
あの満面の笑みは忘れられません。こんなボクでも人の役に立ってるんだなあとしみじみ思ったものです。
じい:「先生、検索のやり方、、教えて?」
ボク:(ありゃ?こないだも教室でさんざん教えたじゃないか?)
じい:「むずかしくって、僕がやっても先生みたいにたくさん”あだると”出てこないんですよ。」
ボク:「どうやってるのか、見せてください。」
じい:「緊張するねえ。いくよ。」
ゆっくり入力をはじめます。「a」、「d」、
ここまで入力した時点で検索窓にオートコンプリートのリストがでてきて、その理由がわかりました。
ペロンとめくれたその文字は、「a」「d」「a」「r」「u」「t」
ボク、大切なこと教えてませんでした。ごめんね、日本語入力できないのね。ちなみに日本語打てなくてもスペルがあっていれば、adultの場合、googleにて約4,140,000件、一方、adarutだと約3,700件という検索結果になります。
かわいそうに、ごめんね。じい!
でも、ボクは思いました。
1.少ないったって、3700件もあれば十分だろ!
2.この単語を検索キーワードで登録してる奴は余程のバカか天才だ!
今回の事件で、マイクロソフトがページ未検出のページに広告を入れたり誘導したりしようと試みて、ユーザから総スカンを食らった一件を思い出しました。検索結果の1ページ目に如何にして載せるか、というアホな手法がネットマーケティングの常套手段だったころがあります。これからは誤検索を拾うニッチマーケティングの時代なのだなあと痛感した次第です。
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