ADSLまたはケーブルでインターネットが遅いと感じる人へ
(ISDNの方は除きます)
以前このエッセイでブロードバンドスピードを書きました。
かなり偉そうなことを書いて反感を勝ってしまうのではないかと不安だったのですが、実際かなり実効速度がアップしたという感謝のお言葉も頂いたのでほっとしてました。
前回の速度改善のおさらいをすると以下の通りです。
推定最大スループット 4.13Mbps(516kB/s)
推定最大スループット 6.14Mbps(767kB/s)
このくらい改善すると計測しなくても体感速度でわかります。
qqppのことなら、その後さらに速度追及して8Mbpsの理論値に限りなく近い数値をたたき出していることを自慢したいのだろうと思うでしょう。
現在の 推定最大スループット: 3.5Mbps。。。
ある日、8Mbpsサービスから12Mbpsへのサービス開始が発表されたので、飛びつきましたとも、ええ。ルータは最新ではないので12Mはでないにしても、おおかた8Mそこそこ行くだろうと期待していたのですが、これですよ。
いくらベストエフォート(意訳すると、せいぜいがんばるけど知らんよ)とはいえ、速度が半減するとはど〜いうことだ!これじゃ偉そうにインターネットが遅いと感じる人へ、むふふ、が書けないじゃなか。読者になんと説明すればいいんだ。(そんなまじめに読んでね〜か)
早速、会社を休んで電話しましたとも、OCNとACCAへ。
メーカやサービス会社に苦情を言うときは、苦情を言う手順は重要です。
フローチャートを事前に準備して相手を網に冷静に追い込むことが大切です。
冷静に冷静に事実を淡々と積み上げて行きます。
やりとりは面倒なので書きませんが、ボクの結論としては、どうして環境が一切変わらない条件で、サービスを8Mから12Mにしたら速度が半減するのか?誇大広告どころか違法な広告ではないか?だから、なにかくれ!です。
いやな客ですよ。精一杯の抵抗をして電話で30分文句を言ったらすっきりしたので、終わりにしました。もっと突っ込んでも良かったのですが、対応のレベルが低すぎてどうでもよくなってきたのです。昨日、途中に電柱ができませんでしたか?だって。オクヤミ電報を送られて泣き寝入りするサラ金苦の奥さんの気持ちがよ〜くわかりましたよ。
時は流れて、東風荘しかインターネット使わないので3Mでも6Mでもどうでもいいってことで、もうすっかり速度のことは忘れてました。速度計測すると天使のため息つきそうで、計りません。
ある日、26Mサービス予約受付開始!の広告が目に飛び込んできました。ああ、しましたとも早速予約。あした8月8日工事日です。ボクの予想では、8Mbpsくらいになる予定です。速度がさらに半減しませんよ〜に。
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